年末調整・その2~社会保険料控除~
年始に、夫が学生時代の国民年金保険料1年分を追納したので、
今年の年末調整で社会保険料が全額控除される予定。
学生の間の、国民年金保険料の対応
1、親が代わりに支払う
2、子自身がバイト等で支払う
3、親が代わりに支払い、子が就職後に返す
4、学生納付特例制度を申請して就職後に追納する
年金保険料の推移を調べてわかったが
当時13,000円台だった保険料はじわじわ上がって、
2017年以降は月額16,900円で固定だそうだ。
冷静に損得を考えると、猶予→追納だと加算金がかかるし
所得の多い親が払う方が所得税の還付が多く受けられるので
1か3が良いと思う。
また、4' として、申請すれども追納しない という人もわりといる。
でも受給額に微々たる影響とはいえ、未納期間があることと
老齢基礎年金が満額もらえないのはなんだか嫌だなー
ということで、夫は4を。
これで学生時代の年金保険料は全額追納でき、
それに伴う保険料控除手続きも今回で最後。
よかったよかった。
しかしこの学生納付特例という制度・・・
"免除"と勘違いしている人も多いと思う。
そして追納期間10年って長すぎて忘れる。
とある友人は、追納期限の通知をよくわからないまま放置して
一部追納不可になってしまった。
私は1。
当時はふーん ありがとう という感じだったけど
毎月14,000円前後(当時)を4年間払ってくれる事の
ありがたみをわかっていなかった。
夫の追納分のやりくりをしてみて実感している。
今の方が当時の何倍も両親に感謝している。
もし将来払ってあげる時には、こどもにはそのへん理解してほしい。
が、親もそう思ってたはずなのに当時の自分はよくわかってなかったので
やはりうまく伝わらないんだろうなあと思った。