ズボラ母のON/OFF LIFE

仕事、お金、3人育児 etcを綴るブログ

【雑感】祖母の葬儀と息子達

もう1ヶ月半前のことになるが
私の祖母が他界した。

こども達にとっての曾祖母。
その時の2人の息子達の反応が
とても印象深かったので、
忘れないように書き残しておく。


祖母89歳。
老人ホームで4-5年くらい
お世話になったと思う。
ちなみに祖父は2014年に
既に亡くなっている。

小1長男の場合

仏間に安置された曾祖母には
寄りつこうとしない。
告別式で別れ花を棺に入れる時
ちょろっと近寄っただけ。

死はこわいもの、
忌避すべきもの、という意識が
既にしっかりあるんだろうなと
感じさせた。

年少次男の場合

到着後から怖がることなく
1日何度も仏間まで覗きに行っては

「もう起きないの?
 ひばーちゃん 寒くないの?」
(部屋はエアコンガンガンの為)

など質問攻め。
お別れ会(お通夜、告別式)が
終わったら焼いてしまうんだよ。
と説明すると

「ひゃー!かわいそう!」

と手を合わせる次男。
霊柩車を見送る時も一際大きな声で

「バイバーイ!!」
(親、焦る)

火葬場でのいよいよのお別れも

「バイバーイ!またねー!」
(親、焦る)


あのね…次男……
もう、会えないんだよ…

一応帰省する前にも色々と
言い聞かせていたけど
全然わかってなかったかーー。


しかし次男の無邪気さに
みんなちょっと笑ってくれたから
(というか失笑?)まぁいいか。


で葬儀から2週間以上たった夜
就寝前、布団でいきなり

「ひばーちゃん、
 骨になっちゃったね」

とポツリと言い出し驚く。

「なんで死んじゃったの」
「骨になったらどこにいくの」
「お母さんや僕が死んじゃったら
 どうするの。焼いちゃうの?」

またも質問攻め。
(真面目に答えました)

本当に骨になった曾祖母をみて
死というものが彼なりに反芻され
やっと今 心に響いてきたのかな。


あとはもう本当に
怪我なく(特に車!)命を大切に
おじいちゃんになるまで
元気でいてね、と伝えるのみ。


今回の件を受けての
今後の彼の変化も気になる。