無痛分娩を数値で表現する 2
前回の続き。
自分の備忘録として。
初産で子宮口8〜9cmから
進まず超長引く陣痛と
陣痛促進剤2発に懲り……
次は絶対無痛分娩と誓い
産院を変え挑んだ2回目。
私が住む地方都市では
無痛分娩可能な産院は少ないが
神の導きか車10分の産院で
やっていたのでそこに。
計画無痛分娩も選べたが
自然な陣痛を待つ事に。
(そこでは経産婦の多くが
計画無痛分娩を選ぶらしい)
1)来院〜子宮口全開まで
来院時はたしか子宮口5cm。
普通分娩時の痛みをMAX100として
子宮口全開→産む体勢直前までは
10〜15くらい。
麻酔が効くとそれまでの汗が
スーッとひいたのを覚えている。
こりゃすごいと思った。
2)全開後〜産まれるまで
痛みがとれ落ち着いているせいか
いきみたい感覚が初めてわかった。
いきみ解禁直前の波で約70に上昇、
最後のいきみは焼けるような痛みで
数秒〜十数秒?間、痛み100に。
第1子の時の、永遠かと思われた
地獄の苦しみは全くなく。
むしろ胎盤が出てこずに
先生に腕をがっつり突っ込まれて
剥がされたのが痛かった。
3)時間的考察
◆普通分娩(初産)
来院〜産まれるまで︰約21時間半
※内、子宮口8〜9cm→10cmまでの
一番辛い状態が半日以上続く地獄。
2回吐く&過呼吸で全身が痺れた。
分娩時血圧上昇→下げる処置をされた。
◆無痛分娩
来院〜産まれるまで︰約4時間半
時間は約5分の1。
ただし2回目はスムーズというから
厳密には比較できない。
4)その他
里帰りしなかったので
夫は産院まで送ってくれたが
長男寝かしつけの為そのまま帰り
本当に一人で産んだ(笑)。
もし初産ばりに長引き苦しんでたら
一人では大変だったかもなぁ。
《総括》
身体的負担がものすごく少なかった。
もし次があっても無痛分娩にする。
人に聞かれたら絶賛お薦めする。